失敗しないスノーボードの選び方 その2

答えは、自社工場をもつスノーボードブランドです

工場を持ったスノーボードブランドの製品がハイクオリティーな理由とは。

tools

NOVEMBER、SCOOTER、OGASAKA(小賀坂工場)
BC-STREAM、UNIT、REPLANT(アクトギア工場)
YONEX(ヨネックス)
などなど・・・

なぜ、自社工場をもつブランドがいいか。
それは、

1.高品質・高機能
 自社工場を持つために、最先端の機能を惜しみなく製品に反映ができます。

2.コストパフォーマンスに優れる
 工場と販売店の間に卸業者がないため、2社の利益が出るだけでいいのです。

だからといって、OEM(※)のスノーボードブランドがダメと言っているわけではありません。 自社でスノーボードの工場を持つことは広大な土地とたくさんのお金が必要です。 一から工場を作っていたら、いつスノーボードが出来上がるでしょうか。。。 そのため、既にある製造している工場にお願いをしてスノーボードを作ってもらうことになります。 もちろん、グラフィックや、多少のデザインの変更は可能ですが、 基本的には既存の金型で製造してもらうことになります。 ですから、同じスペックの商品があったりもするのです。


次に、作ってもらったスノーボードを、今度は販売店に卸さなくては売れません。 OEMで製造してもらっても、販売などはそのブランドの企画会社で流通をしなければなりません。 つまり、OEMのスノーボードは、自社工場自社製品と違って、 (工場の利益+販売店の利益)+(企画会社の利益)=(販売価格)となるわけです。 ですので、国産スノーボードって高いイメージが定着してしまいました。
※OEM(オーイーエム)とは・・・ Original Equipment Manufacturer(オリジナル エクイップメント マニュファクチュアラー)の略で他社ブランドの製品を製造すること、またはその企業を指します。

そもそも、日本にはスノーボードの工場は何個あるの?

tools

現在、日本国内にあるスノーボード工場は5つのみ!!

小賀坂:OGASAKA、SCOOTER、NOVEMBER。OEM製造は011artisticやRICE28など

ヨネックス:自社製品のみを製造

アクトギア:BC-STREAM、SECCA、UNITARYなど。OEM製造はreplantなど

内山:自社ブランドはなく、GENTEMSTICKの一部やMOSSの一部などを製造

ブルーモリス:BYAK・白神やレンタルスノーボードの製造



驚くかもしれませんが、市場にあれだけブランドがありますが、工場はこれだけなんです!! 自社工場で生産しているスノーボードブランドって、本当に少ないのです。 そしてなによりもファクトリーブランドと言われる自社工場を持つブランドのスノーボードは、 OEMブランドよりも低価格でありながらも高品質なのです。 これが工場をもつブランドの最大のメリットなのです。 スノーボードは決して安いものではありません。 しかし、せっかく好きなモノを買うのですから、 性能も良くて、お得な買い物をしていただきたいと思います。

次は最終章!これを買えば間違えないスノーボードブランドを紹介します。

失敗しないスノーボードの選び方


 その1  / その2 /  その3

Copyright© 国産スノーボードブランド比較サイト All Rights Reserved. Design by http://f-tpl.com